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XFレンズ [ペケプロ]

 富士フイルムX-Pro1のレンズはずいぶんと優等生なんだけど、一部ではXF18mmF2Rの周辺部の画質がどうのこうのとか言われているらしい。私自身もレンズ話に特化した著作もあるし、カメラ雑誌などのレビューでレンズも取り上げて論評することも多いのだけど、最近は個性的な描写をするものが少ないので、多種類のカメラと同時にテストしたりすると、画像をみても違いがわからず、頼りになるのはExifだけ、みたいなことにもなりかねない。これを印象評とするのも難しい。
 レンズの性能が向上するのはよいことだけど、実は各種収差はカメラ内での収差補正機能を使用して、矯正していることももはや珍しいことではない。こうなるとレンズ個々の性能とは何か、というプリミティブな問題にぶち当たる。優等生レンズに飽きる人はアダプターで収差のたっぷり残ったお古レンズを使って、味があるだのないだのと騒いでいるわけであるが、これも過剰な評価をみるとはたしてそうかなという疑念も湧かないでもない。
 個人がどのように評価するのかは勝手だけど、木村伊兵衛が国産のレンズはガラス玉だ、みたいに言い切ってしまった時代があったことは事実だ。でも木村が生きていたら、ライカレンズと国産レンズのブラインドテストをやってみたかったなあと思うし、その当時も、残存収差の影響をレンズの味とみていたのかどうかもぜひ尋ねてみたいのである。
 ノクチルックス50mmF1.2だったか、木村はピントの合わせ位置を最良の位置から少しズラすみたいなことを書いていたことを思い出したが、これはカメラとレンズの相性が悪かったか、残存収差の影響によるものだと思う。しかし、そうしたレンズやカメラのクセをふまえて自分で性能を引き出しす撮影方法を考えるというのは往時には常識だったのだろう。今なら欠陥品や不良品扱いになってしまう。

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